「記憶に残る体験ができる場所。“作って食べる“を楽しむキュイジーヌリゾート。」をコンセプトに、日本初の“キュイジーヌリゾート“として全7棟に全長8mのアイランドキッチンを設置した新しいグランピングスタイルの施設を2018年6月に千葉県南房総市千倉町にオープンいたしました。
「THE CHIKURA UMI BASE CAMP」があるこの近隣は、以前より花農家が立ち並び、ビニールハウスや路地で花を育てている農家や野菜農家が多く点在していましたが、少子高齢化による後継者不足などにより、以前までは花や畑で埋め尽くされていた綺麗な景観は経年劣化で倒壊したビニールハウスと竹薮で埋め尽くされてしまいました。
そこで、「THE CHIKURA UMI BASE CAMP」は竹藪化してしまったこの土地の景観を取り戻したいという思いを込めて約10,000平米の土地を“地元の人“”移住した人“”旅行などスポットで訪れた人“のコミュニティ形成を軸とした街づくりをコンセプトに全10弾のセクションに分けて「THE CHIKURA BASE TOWN計画」を実施いたします。
その計画の第1弾がすべてのBASEとなる「THE CHIKURA UMI BASE CAMP」、第2弾が「THE CHIKURA UMI BASE CAMP ft.SAUNALAND」、第3弾以降では“作って食べるを楽しむ“前の段階である農業などの一次産業をはじめ再生可能エネルギーの導入など、ワンストップで持続可能な街を目指して「THE CHIKURA BASE TOWN」を展開していきます。
“作って食べるを楽しむ”そして「ととのう」
THE CHIKURA UMI BASE CAMP ft.SAUNALANDには、全ての棟にプライベートサウナが備わっています。
一日中「ととのう」もよし、“作って食べる”を楽しんだ後に「ととのう」もよし。
サウナ発祥の地であるフィンランドの入浴方法「ロウリュ」は、
ストーブの上で暖めたサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させ、
湿度と体感温度を上げることで発汗作用を促します。
プライベートサウナだからできるあなただけの「ととのう」をご堪能ください。
また現代美術家、栗林隆氏との共同プロジェクトとして「元気炉」の製作を予定しています。
元気炉とは、栗林氏が製作する巨大なスチームサウナであり、体験型のアートインスタレーション。大きな窯で薬草(ハーブ)を入れてお湯を沸かし、その蒸気をパイプで作品に送り込みます。鑑賞者は作品内に入ることができ、内部の温度が一定値を超えると冷却水に自分自身が“制御棒”になったかのように浸ることができます。サウナと同じようなシステムで、実際にリフレッシュして作品から出てくる方も。作品内は蒸気で1m先も見えない状態になり、ハーブの香りや湿度に包まれることで、作品を五感で堪能することができます。
栗林隆プロフィール
1968年生まれ。長崎県出身。
93年に武蔵野美術大学を卒業後、渡独。2002年にクンストアカデミーデュッセルドルフでマイスターシューラーを獲得しドイツで活躍。
帰国後、13年にインドネシアへ移住し、ジョグジャカルタを拠点として、世界各地で制作・発表を続けている。武蔵野美術大学の客員教授。
常に海と暮らしたい。そんな願いを叶える極上空間。
海を望みながら、料理をしてディナーを食べる。
海を望みながら、サウナでととのう。
海を望みながら、目覚める。
自然のサイクルに身を任せた滞在体験が実現する最高のロケーションはここにしかない究極の秘密基地。
ゆったりとした時間と波音を聴きながら自然を感じる体験を。
『家庭を持ってから、サーフィンに行きづらくなった』
何気ない会話から始まったbase campのプロジェクト。
それはきっと、愛犬と暮らし始めてからも同じはず。
高品質のペットホテルが増えてもやっぱり家族とは一緒にいたい。
家族みんなで過ごすからこそかけがえのない思い出ができる。
そんな皆様のために、「ペット同伴専用」のヴィラをご用意。
各棟にプライベートドッグランを設け、周りを気にせずに
愛するペットと思いっきり遊んで楽しんで。
BASECAMPは時代の最先端技術を駆使した農業を始めます。
美味しくて、身体と地球に優しい野菜と果物をつくります。
2021年、BASECAMPはひとつの縁から素晴らしい企業と出会いました。
世界が注目しているアグリテック企業「株式会社CULTIVERA(カルティベラ)」です。
独自特許技術の「Moisculture(モイスカルチャー)※1」と呼ばれる技術を使って、栄養豊富で抜群に美味しい作物が「超節⽔・低エネルギー・排⽔ゼロ」で栽培できます。
農業の未来や私たちの生活環境に大きく貢献できるこの素晴らしい技術をCULTIVERA社から学び、自然美しい南房総市千倉町で私たちが営む農場から、自然と人類の共存を体現していきます。
モイスカルチャーとは、特殊繊維を重ねて土の物理性を完全再現し、湿度管理によって作物を栽培する技術のこと。
⽔と⼟ではなく「湿度で育てる」特許技術で、⾼栄養で品種の個性を⽣かした野菜を低エネルギーコスト・超節⽔・廃液ゼロで栽培します。
従来の農業で使用される水の量を10分の1程度まで抑えることが可能。
植物本来が持つ環境適応性により綿のような根がつくられることで、水を直接吸収しにくい空間であっても環境変化に強く育ち、湿度管理を徹底することで、味に深みがある濃度の高い作物がつくられます。
野菜を湿度で育てる地球に優しい農法です。
根の生命力を最大限に引き出し、水と土を無駄にしない、汚さない。
特殊なファイバーを通じて気化した⽔分で植物が育つ仕組みに着⽬。
栽培に必要な⽔は従来の1/10、農業排⽔ゼロを実現。
野菜の栄養と美味しさを 引き出す栽培法です。
気化する⽔分量を調整することで、 野菜の栄養を蓄える⼒を引き出します。
リコピン:8.1(mg/100g)
ビタミンC : 38(mg/100g)
ポリフェノール:47(mg/100g)
ビタミンC:38(mg/100g)
抗酸化⼒:3.99/g
⽔分量を少なくして育てたトマトは、 ⼀般的なトマトに含まれる 含有栄養量の倍以上の量を含んでいました。
湿度を調整できるから、世界中の野菜が楽しめます。
野菜が根を張る空間の湿度を調整して、世界各地の品種に最適な環境を作り出します。
※ポモナファーム公式WEBサイト参照
https://pomonafarm.jp/about/
THE CHIKURA UMI BASE CAMPは、里山や海に囲まれた自然あふれる地にあります。
そのため、海水温度の異常や海面上昇、異常気象、マイクロプラスチックの流出などの環境問題を毎日のように感じられます。
そのような環境問題を変えるべく、当施設では少しでも地球にとって優しいものや、人々にとって優しいものを使用し、持続可能な社会の実現の第一歩になるよう日々環境問題の改善に取り組んでいます。
食器洗剤や洗濯洗剤は、環境にも子供にも優しいオーストラリア発のecostoreを採用しているほか、アメニティの歯ブラシは、竹製のオリジナル歯ブラシを使用して、歯磨き粉はマイクロプラスチックが発生せず人的にも優しい界面活性剤不使用のタブレット型を提供しております。また、歯ブラシセットにつきましては、ゴミ削減のためにお持ちでない方のみにお渡ししておりますので、環境配慮にご協力頂ける方は極力ご持参をお願いしております。
THE CHIKURA UMI BASE CAMPでは、今後もさらなる持続可能な社会の実現を目指して、人々と地球にとって優しい取り組みを模索して取り組んでいます。
当施設で使われている食器類、アメニティは全て自然由来の製品です。